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2018年05月19日

地震に強い家








設計の平岩(構造も得意です)

皆さん、おきずきと思いますが、熊本地震以来余震の案内が、今後何週間以内に
前と同等程度の強さの余震が来る、可能性がありますと変化しました。
以前は余震は本震に比べ弱いものと案内されていました。

そう、建物の耐震基準も大きな地震が来るたび変化して来ました
現在の基準は、阪神淡路大震災で見直された構造基準で設計されています。

まず、今の耐震基準のお話を木造住宅に絞っていたしましょう。

皆さん今の住宅は一つの耐震基準で、構造設計されていると思って
いらしゃいますか、おおかたの人がそう思われていますよね、
ところがじつは3種類の構造強度が用意されているのです。
地震に強い家
等級で種別され、1から3等級まで用意されています。
耐震等級1は、建築確認申請をクリアー出来るレベル
耐震等級2は、その1.25倍強く
耐震等級3は、等級1の1.5倍強くする基準があります。
強くは固くすると言い換える事が出来ると思います。

等級を上げるには上下階の耐震壁配置や柱の位置、上下の重量バランス等等
細やかな配慮が必要となり、平面計画上大きな制約を受ける事もございます。
なので、自分の家を設計依頼する時は必ず自分の家は、耐震等級イクツ
で設計して下さいと、まず最初に言って頂く必要があります。
そうしないと、確認申請が取れる耐震等級1レベルの家になってしまいます。
それで良い方はいいのですが、

耐震等級を上げる事は、実は建築主の自由です。
もちろん予算も掛かるので、安易に考えてはいけないのですが、
自分の住む家の構造基準をどうすべきか
十分考えて頂きたいテーマと思います。


話は変わりますが、今後耐震強度を上げるばかりでなく制震、免震の技術向上が
見込まれているので、益々繰り返し来る余震等の地震波にも、より安全に対応出来る
色んな装置で、今より安価に対応できる時代になってきています。
皆が当たり前に採用できる時代になればなーと思います。

地震に強い家
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Posted by NOZOMI GROUP at 12:03│Comments(0)
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