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2025年02月26日
子どもの脳の発達と育児の重要性
こんにちは!
岐阜県で新築注文デザイン住宅を手掛けております。
NOZOMI HOME です。
岐阜県で新築注文デザイン住宅を手掛けております。
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このブログを見て頂いている皆さまの中にも、小さなお子様を持つ方もいらっしゃるかと思います。
今回は、「子どもの脳の発達と育児の重要性」についてお話したいと思います。

私たち人間の脳は、成長過程の中で驚異的なスピードで発達します。特に、3歳までに80%、6歳までに90%、そして12歳までに100%が完成すると言われています。この事実からも分かるように、0歳から3歳までの育児がその後の性格や知能、運動能力に決定的な影響を与えることは間違いないようです。この時期の育児が、子どもにとってどれほど大切かを再認識する必要があります。
特に3歳までの成長が重要な理由は、この時期に子どもの人格の根底部分が形成されるからです。人格形成において最も大切なのは、心の根底に「自分は愛されている」「自分は必要な人間だ」という深い自己肯定感や肯定的な世界観が根付くかどうかです。この基盤がしっかりと作られていると、子どもは将来にわたりポジティブな思考を持ち、さまざまな困難にも前向きに取り組むことができます。
そのため、妊娠期から3歳までの間に、親や保護者がどれだけ深く愛情を注ぎ、心の絆を築いてきたかが非常に重要です。赤ちゃんを抱きしめ、ふれあい、声をかけ、子どもの心に寄り添い、共に過ごす時間を大切にすることで、子どもは「自分は大切にされている」という実感を得ることができます。この愛情の伝達が、子どもの精神的な土台を作るのです。
最初の数年間に培った「自分は大切な存在だ」という認識は、健やかな脳の発達を促すとともに、その後の人生を通しての心の安定を支える強い力となるでしょう。
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Posted by NOZOMI GROUP at 12:10│Comments(0)